今回は、大人のクリスマスの一品にどうかな?そして、お正月の日本酒のアテやワイン、お茶のお供にもなる
1:オリーブの簡単パスタ田舎風
2:オリーブの味噌漬け
をご紹介します。
1★オリーブの簡単パスタ田舎風:
オリーブの産地では、収穫したばかりのブラックオリーブをフライパンで炒めてアク抜きをして、そのまま食べるそうです。
収穫したてのオリーブはとにかくアクがあるのですが、黒く熟したものは自然とアクが抜けてきています。だから黒オリーブを使ってそのまま料理にしたのだと思います。私も収穫した日、お腹が空いたので直ぐにこの料理を作りました。
買ってきたオリーブでも美味しくできますね。
冷たいフライパンにオリーブオイルとニンニクと鷹の爪少々。
弱火にかけて良い香りがしてきたら一旦(ニンニクと鷹の爪を)取り出す。
少しオリーブオイルを足して、ブラックオリーブとひき肉(豚or牛肉)を炒める。
火が通ってきたらニンニクを戻して塩少々。
ペペロンチーノの基本にオリーブを入れる感じ。
具の入ったフライパンに茹でたパスタを入れ、さっとあえる。完熟したオリーブの甘さと渋さがニンニクのソースに絡んで何とも言えない大人の味になります。
茹で汁を少々入れて乳化したら完成。
トマトなどの他の具材をお好みで入れても良いけど、私はこれくらいオリーブの味が感じられるシンプルなレシピが好きです。
クリスマスならグラタンなどをメインして、これは大人の締めのパスタという感じで美味しいです。
白ワインに合わせてどうぞ。
2★オリーブの味噌漬け
お味噌の中に、収穫したオリーブを漬け込みます。
ひたすらお味噌に埋めていく感じ。
このまま2週間と4日で完成。
アクも抜け、美味しい酒のあてに。
私はオリーブを日本酒に漬けたオリーブ酒と共に食しました。
味噌漬けはほんのりオリーブの苦味と甘味が味噌のおかげで良い塩梅。
オリーブがなんとも和風になります。そして美味しいのが残った味噌。少しオリーブの苦味を感じ、何よりも香りが高い味噌になります。
お店で買ったオリーブの塩漬けを味噌漬けにしても良いと思います。その時は1週間程度でいい感じになると思います。
オリーブもポリポリして美味しいけど、味噌をクリームチーズと一緒にちまちま食べると、本当にお酒が進みます。日本酒でもワインでも合います!
お正月料理に飽きたら、ちこょっとオリーブの味噌漬けを出す、なんてどうですか?今から漬けておけばお正月に丁度良いですね。