癖

小さい頃からタオルが好きで、いつも手元にないと安心できないのは今も変わらないこと。そして同じように変わらない癖があります。手元にあるのに、洗って畳んで仕舞ってあるタオルをまた出してしまう癖。部屋のあっちこっちにタオルが出ている時がある。そうなのです。それは私の仕業です。癖なのです。言い訳を言わせてもらうと、洗い立てのタオルを使いたい。気持ちがいいからです。今はそんな癖がまだ残っていても、洗濯して干して(天日だったり乾燥機だったり)畳んで仕舞うのは私自身なので、文句は言われないのですが。生活の中で小さな癖というのは人それぞれで面白いですね。

デザインの仕事をするようになって、タオルのデザインのお仕事を頂いた時は、あ〜好きだと思っていることって近寄ってくるんだなと、とても嬉しく思いました。

仕事のお陰で、更に沢山の種類のタオルを触ることができ、自分好みのタオルというのを見つけ出せました。タオル工場の吉井タオルさんのタオルは糸からオリジナル仕様でこだわっていて断然に使い心地が良いのです。それでも糸の太さ、使い方、織り方で触り心地は変化します。私の触り心地の好みは断然にカラートリップタオルです!それは自身で追求もしましたし当然だと思いますが、ただ、最適なサイズは?というといまだに悩むところです。

欧米だと地が厚くて大きいリッチなタオルが主流。乾燥している気候に合っています。しかしそのような生活に憧れても日本の湿気の多い気候には合わず、同じタオルだとあっという間にカビの点々が出たります。そして最近は皆さん合理的、かつミニマム思考になって、フェイスタオルしか使わない若い世代が多くなった気がします。コンパクトに収まりますしね。でも、やはりお風呂上がりに大きめのバスタオルで身を包むときの気持ちよさは最高です!しかし毎日のことと考えるとフェイスタオルの方が楽だったりもします。その中間サイズを考えましたが、他のタオルと畳んだ時のサイズが合わず、綺麗に収まらなかったりといまだに悩み中です。

ちなみに私の癖、どんどん出してしまうタオルのサイズは、フェイスタオルです。

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