山椒の季節の始まり。まず木の芽から

山椒の季節の始まり。まず木の芽から

4月筍が旬の季節になる頃、山椒の木の芽(若葉)が出回ります。春の喜びを感じさせます。山椒の季節の始まりです!

トゲトゲした山椒の木に若い葉っぱが生えてくる。

本当に香りの良い葉で、パンパン!と手のひらに挟んで叩いて、細胞の中の香りを引き出します。これがお料理を引き立てる!

家庭の毎日のお料理でも、冷奴や鰻など、ちょんと乗せると料亭の味に変わります。

誉さんのひとりごと

我が家でこの時期必ず作るのが、朝どれの筍ご飯に、旬の鯛の唐揚げを乗せ、わかめの入った出汁のあんかけをかけるという料理。最後に木の芽乗せます。素晴らしくいい香り!

お皿に春いっぱい、この季節にしかできない料理です。

 

5月の終わりに近づくと、今度は青い実山椒。山椒の実です。

これが私の大好物!

これは誉さんのひとりごと、山椒!好き好き大好き!実山椒を下処理してストックする

に詳しく書いてありますが、1年分を冷凍ストックして使い切ります。

オイルに漬けたり、醤油に漬けたり、料理に加えると噛んだ時の口の中に広がる香りと塩味のある独特の味が上品で食もお酒も進む。本当に大好きです!

9月になると木で熟した赤い実山椒を探しに行きます。

なかなか店頭には出まわらないので、フライフィッシングの際に山でみつけたりするのです。これも誉さんのひとりごと、赤く熟した実山椒 に書いてあります。

そして粉の山椒も絶対に欠かしたくない和スパイス。

お店で気軽に買える粉山椒は、一休堂の京山椒が美味しい。

原了郭の粉山椒も美味しいけど黒七味の方が好き。黒七味は山椒も沢山配合していますね。

そして浅草薬研堀の七味には粉山椒が多く効いていて美味。

ちょっと話が七味唐辛子に飛びますが、七味で大好きなのが、帝釈天の出店の七味屋さん!コロナの時期に全く姿を消してしまって探しまくったけど、今年また見ることができました。達者な口上を言いながら七味をブレンドしてくれます。七味の中の1つの薬味、山椒をいっぱい入れてもらうのが私流。

誉さんのひとりごと

他にも色々とこだわりの山椒商品があるのですが、また次の機会に。山椒の話は止まらない!

ほら結局、木の芽も実山椒も、粉山椒もかけて食しているわけです。美味しい!

も~山椒本当に好き!

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